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昨年のコンサートの模様
が写真付きで掲載されている。
美女トリオ(笑!!!)
こちらもどうぞ・・・
失礼致しました。
# by violinmusik | 2007-01-04 02:36 | 演奏
「論文のテーマは何ですか?」との質問に、つい最近まで明確に答えられなかった。
提出期限が迫った今、やっと自分の書きたいことが分かってきたという、情けない状態である。
それでも、人生においてたった1度となるかもしれないこの論文制作という作業を、やり遂げたいと思っている。
もうひとがんばり・・・

主人公は、N.パガニーニ(1782-1840)
名脇役で、R.シューマン(1810-1856)が登場する。
筆休め・・・シューマンの《弦楽四重奏曲第3番イ長調》(op.41-3)を聴く。
冒頭の5度の跳躍は、彼の最愛の妻、クララの動機とされている。
シューマンの音楽から、憧れのようなものを感じることが多いが、この作品の第一楽章もまさにそう。クララ・・・
第二楽章は変奏曲、時折、強い嫉妬心のような。そう、クララ・・・?
第三楽章は、繊細で美しい。雨が降っていなくてよかった、気持ちが落ち込んでしまいそうだよ、クララ・・・
第四楽章の終曲は、シューマンのお得意の付点音符のオンパレード。力強く意志をもって。
バルヒェット四重奏団の名演奏で、しばし現実逃避。
# by violinmusik | 2007-01-03 22:01 | 鑑賞
音大を卒業したのに
すぐには音楽の仕事に就かなかった。
軟弱な自尊心が、意地悪く頑固なバリケードを組ませてしまったのであろう。

今、こうしてまた学生生活を送っている、
それも今年で終わり・・・いや、修論と修演をクリアしなければならないが。

かつて学生生活の中で遭遇した曲は、
いつまでも色褪せない響きと強い印象をもって私の中に在る。
この学校で出会った曲も然り、となるはず。

R.シュトラウス(1864-1949)のロマンティシズムは20歳の頃にすでに開花していたんだな。
《ピアノ四重奏曲》ハ短調(op.13)(1884)
そして、《4つの最後の歌》(1948)へ・・・もう胸が痛む
その出会いはこの学校で、昨年のことであった。
# by violinmusik | 2007-01-02 21:32 | 鑑賞