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392

室内楽の師匠が、私のことをコンピューターちゃんとよぶ。
この師匠、生徒にあだ名をつけるのがけっこう好きなようである。ありがたい(か?)。
そのわけは、昨日書いた、平均律と関連がある。
師匠の持っている電子音叉(平均律で調整してある)と私の音程が寸分の狂いもない、
ということを師匠が発見したのがそもそもの発端。
自慢しているように聞こえるかもしれないが、これがきっかけで私は師匠に多いにお叱りをうけることになる。
先生:「そうじゃなくて、もっといい響きにできないかな?その音をちょっと高めにとるんだよ!」
(*響きとは西洋音楽の基本理念である!)
私:「アッ先生、高くするにはちょっとスイッチを切り替えなきゃ」
先生:「・・・」
との会話の中で、私の頭の中がPCのようになっているのだと決めつけられてしまった。
平均律モダンピッチ(A=442)がベースのPC。

昨日から、シャルパンティエ《真夜中のミサ》のリハで初体験中のA=392(モダンよりおよそ全音低い)
頭のスイッチの切り替えは、思ったより簡単にできた!
自分でも驚いている。
PCも学習するのよ、せんせい。
# by violinmusik | 2007-01-06 17:14 | 演奏
ヴァイオリンを習いたいのですが・・・
小さな生徒さんのお母様から相談を受けるとき、
必ずと言っていいほど「ピアノをやらせるべきか」と聞かれる。
生徒を見て、別々の判断を下すことにしている。

「ラ」は「ラの鍵盤」をおさえる、というピアノが、絶対音感の習得に役立つことは言うまでもない。絶対音感という能力は、読譜や暗譜の効率を上げてくれる。音大の入試に、「聴音」という科目があるが、絶対音感を持っていればこれも断然有利となる。だから、絶対音感はまだまだ幅をきかせているようである。
しかし、「ラ」は本来、確定されないものである。「ラ」自体、もともとは「ある音」をそう呼んだだけだから。微分音の使用が一般的になってきている現在、「ラ」は、古代以来再び多くの可能性を持つようになってきている。ヴァイオリンの「ラ」は不確定、そこが大きな魅力である。
私は、「ラ」を効率よく確定してしまいたくないのである。しかし・・・

自分は、ピアノをやらなかった。
それなのに、現在の「音」氾濫時代にあって早期教育を受けたためか、どうやら平均律の絶対音感が染み付いているようである。そのためか、音程感覚が硬直しているとしばしば師匠から注意を受ける。
根が負けず嫌いな私は、音律やピッチの応用力も訓練によって培った。しかし、私はいつもモダンピッチの平均律を中心に動いている。ちょっとおかしい気がするのだ。

ピアノから話しがそれてしまった。
ピアノという楽器、私は非常に好きである。
ヴァイオリンをやってなかったらピアニストになりたかったと思うほどである。
どんな楽器でも弱点がある。ピアノも然り。制約がない楽器なんておもしろくない。
ただ、ピアノ偏重主義は危険だと思うのだ。
自分がピアノを弾けないせいか、ひねくれているのかな。
# by violinmusik | 2007-01-05 02:03 | 演奏
昨年のコンサートの模様
が写真付きで掲載されている。
美女トリオ(笑!!!)
こちらもどうぞ・・・
失礼致しました。
# by violinmusik | 2007-01-04 02:36 | 演奏