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クレメル

シュニトケ、シューマン・・・
私が修了演奏でとりあげたプログラムを最も得意するのが、
ヴァイオリン奏者のギドン・クレメルだと思う。

本当に上手い。
これらに限らず、クレメルの演奏は音に対する意識がとても高く、聴いていて感動してしまう。
直接的な表現というより、もっと奥の深い音楽の構築性が強く感じられる演奏は、
好き嫌いはあるだろうが非の打ち所のないものである。
クレメルは、シュニトケの作品を高く評価し、シュニトケからも信頼を得て、またクレメルに対して多数の献呈作品が書かれている。
私が修了演奏でとりあげたシューマンの《ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調》op.121も、
ピアニストのM.アルゲリッチとの名演奏が良く知られている。
私もディスクを何度か聴き、多いに勉強した。

私は、そんなクレメルの演奏はどちらかというとあまり好きではなかった。
しかし、今日、久しぶりにシベリウスとシューマンのヴァイオリン協奏曲のディスクを聴いて
ハッとしてしまった。
この演奏、スゴイ・・・大好き・・・
ゾクゾクと鳥肌が立った・・・こんなことは久しぶりだった。
by violinmusik | 2007-03-11 22:20 | 鑑賞