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シュニトケ

 修了演奏では、パガニーニ、シューマン、そしてシュニトケの作品をとりあげる。
 修了論文で、パガニーニとシューマンのことはかなり勉強したが、シュニトケについてはまだまだである。
 そこで、今、シュニトケについて一生懸命勉強している。
 シュニトケは、ロシアで生まれたが、ロシア人の血を引いていない。ユダヤ系のドイツ人ということらしい。家系に音楽をやるものはおらず、必ずしも音楽家として大成するための家庭環境が整っていたとは言い難い。また、戦争の影響で学業を中断せざるをえなかった時期もあったようである。
 作風は、私にとって、以前《ショスタコーヴィチ追悼プレリュード》を勉強したときの印象が強く、ショスタコーヴィチの音使いに非常に良く似ている、というように思うのである。しかし、他作品も掘り下げなければ、彼の作品の本当の理解につながらないような気がするので、この点はもう少し勉強してみようと思う。
 昨年末より、時期的な理由もあってか《きよしこの夜》〜シュニトケによるヴァイオリンとピアノのための編曲版〜をほんとうによく聴いた。短い楽曲だが、洗練された響きがこころに沁み入ってくるようで、怖いが何度でも聴きたくなる1曲である。
 これから、シュニトケの他の作品や、著作、論文をじっくり読んでみたいと思っている。
by violinmusik | 2007-01-20 23:34 | 学習