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30の響き

古楽団体アンサンブル30のコンサート。
通奏低音の山下さんと安岡さんとともに、ルクレールのソナタop.9-3を演奏させて頂いた。
この作品は、私にとって非常に思い出深い曲である。
初めて全国規模のコンクールで入賞したときの予選曲なのである、10歳のころ。
あのときは、ルクレールがフランスの作曲家であることも、バロック時代の音楽であることも、イマイチ認識していなかった。
ただ、勢いにまかせて弾いていた。
30歳になったいま、音楽を歴史の一環としてとらえ、大局的な見方ができるようになった。
そして、他人ではなく自分が演奏するということが、20歳のころより無意味とは思わなくなった。
一日一日、音楽やヴァイオリンのことを知れば知るほど、
音楽もヴァイオリンがかけがえのない存在になっていく。
幸せがこみあげてくる。
明日が待ち遠しい。
by violinmusik | 2007-01-07 23:33 | 演奏