ドミナントを愛用している多くの方々が、この新発売の「ドミナント・プロ」をすでに付けられたのではないかと思います。
私もドミナントは大好きなので、試してみました。
2回ほど無伴奏ヴァイオリン・コンサートで弾いてみた感想を書きます。
心地よかったのはD線です。
パワーもあり、音色もまずまずです。
3週間もすると劣化が感じられる普通のドミナントと異なって、ひと月近く経っても何とか持ちこたえています。
A線も弾きやすかったです。
ただ、G線のパワーが足りません(私の楽器や技術の問題もあるとは思いますが・・・)。
いろいろ弾き方の工夫をしてみましたが、どうしても音が曇ります。
ハイポジションにいたっては掠れます。。
E線に関しては、輝きが今一つ。
付けた直後はそれでも良いかなと思いましたが、劣化が早いように感じられて、すぐにゴールドブラカットに戻しました。この弦を越えるのはやっぱり難しいのかもしれません。
以上、私のドミナント・プロ体験記でした。
by Violinmusik
| 2021-07-30 00:00
| 日常