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20世期初頭・ソヴィエト雑感


偉大なチェリストでもある井上頼豊さん(1912〜1996)の書かれたプロコフィエフの伝記は、プロコフィエフの人となりが文字からまるで溢れでるような、読み手を魅了する名著だと思います。井上さんは、現在活躍する多くのチェリストをお育てになったことでも有名です。

井上さんの義理のお父様は、ソヴィエト教育学で有名な矢川徳光(1900〜1982)さん。『教育とはなにか』に書かれた「教育の目指すもの」(発達の4原則)は、現代の忙しい子どもたちが育っていくためにも大切なことだと強く感じました。

心理学のモーツァルトとも呼ばれたレフ・ヴィゴツキー(1896〜1934)はソヴィエトの誇る教育学者で、その著作はもう100年も前に書かれたにもかかわらず斬新で読んでいてドキドキします。

20世期初頭のソヴィエトに関連する偉人の名著を味わい、1月は「効率よりも内容の充実」(速さよりも心の穏やかさ)を大切にしたいと思って過ごしています。


とはいえ!
ベートーヴェン、プロコフィエフ、シューベルト…
新しく譜読みをしなくてはならない宿題がいっぱいです。

そろそろ本業に戻ります。




by Violinmusik | 2020-01-17 05:00