先週の土曜日に弦楽五重奏のコンサートに出演してきました
プログラムは全て弦楽五重奏のオリジナル作品。
アイネ・クライネ・ナハトムジークは弦楽四重奏で演奏されることが多いですが、
コントラバスが入らなきゃならない作品だな、とあらためて感じました。
和音が豊かに響き、一気にオーケストラのようなサウンドになります。
続いては ゾルターネ。
コントラバスの中村勇一さんが親交のあるシュテファン・シェーファー氏の作品。
日本ではまだあまり知られていなくて、演奏の機会も多くありません。ですが、お客様はゾルターネをとても気に入ってくださったようです。「また聴きたい!」との多くの感想、しっかりと受け止めました。
最後はドヴォルザークの弦楽五重奏曲第2番。
お客様との交流会の時にも「どこをとってもドヴォルザークの香りがいっぱい」とおっしゃってた方がいました、その通りの名曲です。
また、チェコの牧歌的な美しい風景を思い浮かべて頂けたようですね。
今回はがっつりの2時間プログラムで、お客様を飽きさせてしまわないかなあ、と少し心配していたのですが、
「良いプログラムでした」
「オーケストラのような響きにききいりました」
etc.
大好評で、とても安心しました。
さすが、チェロ奏者・櫻井慶喜さんの企画です。櫻井さんのお話もお客様の胸にすっと入っていくような温かさがあって、親しみを感じで頂けたのではないでしょうか。
11月からこのチームでお世話になりましたが、本当に楽しかったです♪
ヴァイオリン奏者の小池彩織さんの意思のあるステキな演奏。
経験豊かで音楽性に溢れていらっしゃるヴィオラ奏者の植村理一さん。
お二人のお力なくしてこのチームは成り立ちませんでした。またどこかで一緒に演奏できたら嬉しいです。
櫻井さん、中村さんとは20年近く仲良く演奏させて頂いています。これからもアンサンブル鴻巣ヴィルトゥオーゾ内でもその他のコンサートでも、よろしくお願いします。
終演後。
2時間がっつりの後で笑みは少なめですね…