2000年に誕生したアンサンブル鴻巣ヴィルトゥオーゾをずっとずっと支えてくださった遠藤亨さんが今月お亡くなりになりました。
定期公演、室内楽公演、学校音楽鑑賞教室などのアウトリーチ公演etc.
全部、遠藤さんがまとめてくださっていました。
ご自身も元音楽家で私たちの立場もよくわかってらっしゃったけど
クレアこうのすの要職という公的なお立場もあって・・・
プレイヤーとプロデューサーの間で大変な苦悩があったと思います。
最近はご体調を崩されていると聞いていたのに
遠藤さんらな大丈夫。10月の定期にお会いできるし!
と連絡を取っていませんでした。
とても悔やまれます・・・
今年2月のコンサートでお会いしたのが最後となりました。
遠藤さん!公演後にいただいたメールは、これからも私が歩み続けていく音楽家の道の支えとなるであろうものでした、大切にします。
ご家族のお悲しみを想いながら、心からご冥福をお祈り申し上げます。
西日本豪雨が発生したのは同じ週末でした。
当初、状況を把握していなかった私は、呉市から通ってきている生徒さんのお母様からのメールで被害の深刻さを知りました。
そして、三原室内管弦楽団の皆さんも大変な思いをされている・・・広島の友人たちも。。
愕然としました。
お亡くなりになった方への哀悼の意を捧げるとともに
被害に遭われた方の日常が1日でも早く戻ってきますように・・・願わずにはいられません。
自分にできることは小さすぎることかもしれませんが、精一杯やっていきたいと思います。
by Violinmusik
| 2018-07-31 05:55
| 日常