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ワーシャル再考

昨日、いきなりG線がブチッと切れました。
G線が切れたことなんて、ヴァイオリンを始めてから数えても2、3回程度です。
だからビックリしました。
このところ不安定な天気ですし、湿度も高いし、そのせいなのでしょうか。

8月はコンサートが入っていないので、あんまり弦にこだわることもないか、
と思い、手近にあったワーシャル(ソロタイプでないもの)を張りました。
ついでに、D線以下3本も、古くなっていたので、ワーシャルに替えてみました。

弦の鮮度も良くなかったし、あんまり期待していなかったのですが・・・
鳴らしてみて、その豊かな音色に、とってもゴキゲン!?になっちゃいました。
確かに、以前このブログでも書いたように、D線だけは「難しいな・・・」と思う所があるのですが、
キラキラで、それでいてあったかい、そんな素敵な音色を奏でてくれるワーシャル!
見直しました、惚れ込んでいます。

梅雨時は、オリーブを避け、パッショーネ・ソロで無難な音を鳴らして来ました。
パッショーネは確かに素晴らしい!
張った直後から安定するし、鳴らすのも簡単。
しかも、音の伸びもオリーブに匹敵するくらい良いと思います。

でも、今はワーシャルだなぁ〜
もしかして、自分の弾き方も少しずつ変わって来ているので(左手の力が随分抜けたように思う)
ワーシャルの魅力に気づくことが出来たのかもしれません。
少なくとも今夏はワーシャルと、とことんお付き合いしたいと思っています。
by violinmusik | 2011-07-29 23:11 | 日常