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碁と室内楽

今日、とても有意義な室内楽のリハーサルに参加してきた。

「碁」が相手あって自分も美しい形に打てるのと一緒で
「室内楽」も相手あって美しい音楽が奏でられる。
無理な手を打つと自分のも相手のも石の形が崩れるが、
それと一緒で、室内楽もたとえば過度な自己主張をすると
相手の音楽を傷つけそして自分の音楽にも不満が残るという結果を残す。

逆に、一方が美しいい碁を打ち、思いのこもった美しい音色を奏でると
盤面は美しくなり、また美しいアンサンブルが出来上がる。

今日のお相手は上手(ウワテ)だった。
指導碁のごとく導いていただいた気がしている。

ありがとうございます。
by violinmusik | 2009-05-28 23:24 | 演奏